【デメリットも紹介】Webマーケティングの長期インターンとは？現役インターン生が解説！
辻将吾
2023年07月20日
Webマーケティングの長期インターンに興味があるものの、具体的な業務内容が分からないという方も多いのではないでしょうか？
今回は、Webマーケティングの長期インターンについて現役インターン生が紹介します！
Webマーケティングとは？
そもそもWebマーケティングが分からないよという方もいらっしゃるのではないでしょうか？
マーケティングをざっくりと説明すると、集客から販売までの仕組みを作ることです。
Webマーケティングでは、文字通りこのマーケティング活動をWeb上で行います。
情報化社会と呼ばれる現代では、あらゆる情報がインターネット上に広がっています。さらに、商品の購入やサービスの利用といったことまでネットで完結する時代となりました。
そのため、Webサイトを用いた自社製品の販売、あるいはブランディングなど、企業にとってWebマーケティングによる施策は必要不可欠なのです。
Webマーケティングって何するの？
では、Webマーケティングの具体的な業務とはどのようなものなのでしょうか？
ここでは、Webマーケティングのメインとなる施策を3つ紹介します！
1.Web広告
Web広告とは、インターネットを媒体として掲載される広告のことです。
Web広告には、検索エンジンの検索結果に表示されるリスティング広告や、SNS上に表示されるSNS広告などさまざまな種類が存在します。
広告を掲載するだけにとどまらず、検索キーワードの選定や、広告からの流入数の確認、得られたデータから次回の施策を立てるなど求められる仕事は多岐に渡ります。
2.SEO対策
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことです。
SEO対策は、Googleなどの検索エンジンの検索結果で、Webサイトを上位表示させるための一連の施策を意味しています。
もう少し詳しくいうと、検索するユーザーのニーズに合わせた有益なコンテンツを作成し、ページ内容を検索エンジンに評価されるようなサイト設計を行うことです。
SEO対策を行うことで、自社のWebサイトへの自然流入数が増え、製品の購入に繋げられたり、広告費用を抑えたりすることができます。
3.SNS運用
SNS運用とは、企業がTwitterやInstaglamなどのSNSアカウントを運用し、集客やブランディング、顧客との交流を図ることです。
スマートフォンが普及したことによって、SNSの利用者が増え続けている現在において、SNSを用いたマーケティングは非常に重要です。
Webマーケティングの長期インターンをおすすめする4つの理由
次に、Webマーケティングの長期インターンをおすすめする理由を4つ紹介します！
1.リサーチ力がつく
Webマーケターは、常にユーザーのニーズに寄り添ったコンテンツを作成することが求められます。
そのため、日々ユーザーが何を求めているか調べるリサーチ力が身につきます。
2.PDCAサイクルを回す力の向上
PDCAサイクルとは、「Plan:計画」、「Do:実行」、「Check:評価」、「Action:改善」を繰り返し回し続けることです。
Webマーケターは日々の業務でPDCAサイクルを回すことが求められます。
PDCAサイクルは、マーケティングに限らずあらゆる分野で役立つので、身につけておいて損はないでしょう。
3.Webの知識が身につく
Webマーケティングでは、Web系のスキルが体系的に身につけられます。
これからの時代、インターネットとの関わりは切っても切り離せない以上、Webの知識はあって損はありません。
4.実務経験を積める
Webマーケティングに限ったことではありませんが、長期インターンに参加することで社会人と同等の経験が積めます。
就職して社会に出る前に、必要なスキルや最低限のビジネスマナーを身につけられるのは大きなメリットになります。
Webマーケティングの長期インターンのデメリット
1.忙しい
デメリットの1つ目は、単純に忙しくなることです。
参加する企業によっては週3回以上の勤務が求められる場合も多く、学業やサークル活動との両立が難しくなる場合があります。
ただ、最近では週1～2回勤務、リモートワークOKの求人も掲載されており、スキマ時間で勤務することができます。
☟特にWebマーケティング職は一人で作業することが多いので、フルリモートの求人も掲載されてたりします。
2.求められるレベルが高い
先ほど、長期インターンでは社会人と同等の経験が積めるといいましたが、裏を返せばそれだけ求められるタスクのレベルが高くなります。
裁量権をもって勤務できる反面、かかってくる責任も大きいです。
中途半端な気持ちで参加すると、企業に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
経験がないから不安という方もいらっしゃると思いますが、Webマーケティング職に参加する学生のほとんどは未経験であるため、未経験者歓迎の求人も多く掲載されています。
Webマーケティングの長期インターンはこんな人におすすめ
1.将来はWebマーケティング職に就きたいｏｒ就く
大学卒業後、Webマーケ職に就きたい方は在学中に実務経験が積めるため非常におすすめです。
就職活動前の方は、長期インターンの経験がアピールポイントになりますし、就職が決まっている方も、入社する前に最低限のビジネスマナーやスキルが身につけられます。
2.地道な作業が得意
Webマーケティングと聞くと、何だかおしゃれで華やかなイメージを浮かべている方もいるかもしれませんが、実際のWebマーケティングの業務は得られた数値から仮説を立てて検証しての繰り返しで、泥臭い作業が多いのも事実。
そんな地道な業務でもコツコツ頑張れるという方には、Webマーケティング職はおすすめです！
3.学び続けられる人
Web業界は一度スキルを身につけたから安心、ではなく日々さまざまな変化が起き、蓄えた知識やスキルが使えなくなることが多いです。
そのため、新しいことを学び続けられる人はWebマーケターの適性があるでしょう。
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