「営業はしんどいらしい」やってみなければ、それが自分に当てはまるかはわからない。
COMPUS広報:西澤 七海
2021年03月02日
「営業職はしんどいと聞いたからこそ、学生のうちに経験しておこうと思いました。」
そんなきっかけで長期インターンを始めた難波さん。テレアポ営業をしてみたい!と思うような魅力ややりがいを、たくさんお聞きすることができました。
就活を前にインターンを始めるか悩んでいる方や、営業に”しんどそう”という印象を持っている方に、ぜひ読んでいただきたいです。
難波さん:岡山大学文学部3年生。現在屋根工事専門のポータルサイトやねいろはで、テレアポ業務に携わっています。
大変だと聞くからこそ、学生時代に営業を経験したいと思った
ーなぜ長期インターンをしようと思ったんですか?
就職活動を始めるにあたって、何をすればプラスになるのかを考えたことがきっかけでした。調べているうちにこれまで知っていた短期インターンだけではなく、長期間取り組めるものがあると知ったので始めようと思いました。◎今回もオンラインでのインタビューでした!
ーどうして営業職のインターンにしようと思ったんですか?
就活をする中で「営業がしんどい」と聞くことがあり、だからこそインターンでやってみようと思いました。
転職も当たり前になっているとはいえ、社会人になると簡単にはやめられないじゃないですか。学生のうちに経験をすれば、全然合わなかったり、ダメだと思ったりした時に就職の選択肢として営業を外すことができるなと思ったんです。反対に、ちょっとやれそうだなと思ったら選択の幅も広がりますし。
学生の方が社会人に比べたら挑戦はしやすいだろう と言う考えもあって、営業職のインターンにしました。
ー実際の業務について教えてください。
テレアポ営業をしています。
やねいろはでは、屋根工事のポータルサイトを運営しています。そのポータルサイトに、新規の塗装店さんに登録していただくために商談をするのですが、その 商談のアポイントメントをいただくのが私たちの役割 です。
会社に出勤して、他のメンバーと同じ空間で電話をかけていきます。アドバイザーの方とお話しする時間があったり、社長と「今どんな感じ?」って話したりしながら進めていきます。◎実際に難波さんが働いている様子
ー働き始める前はどんな気持ちでしたか?
実は始める前はあんまりテレアポ営業について知らなかったんです(笑)電話で営業するんだ!ぐらいだったので、逆にそこまで不安はありませんでした。
ちょっとやってみるか!って言う感じで、そこまで深く考えていませんでしたね 。
ー結構ハートが強めなんですね(笑)
いやいや、結構メンタルは弱い方だと思います。実際にテレアポをやってみて、アポが獲得できないと結構へこみます。
でも一緒にテレアポをしている周りのインターン生は、結構強いかもしれません。あんまり動じないタイプなので、テレアポをしている人の中でもそれぞれだなと感じますね。
1人だったら、スランプから抜け出せなかったのかもしれない
ースランプにはまってしまったことをnoteで拝見したのですが、具体的に教えていただけますか?
テレアポを始めてから2ヶ月目くらいに、スランプに陥りました。普段週2回会社に行って4時間くらい勤務をする中で、1日20件くらいの電話をするんです。
スランプの時は20件かけても1件も取れなかったりして 。そう言うことが続くと、「自分はダメなんじゃないか…」と思ってドツボにはまっていきましたね。電話をかけるのすら嫌になっていました。
ースランプはどうやって乗り越えたのでしょうか?
自分で試行錯誤を繰り返しているうちに、気がついたら抜け出していました。
YouTubeでテレアポでの話し方を学んだり、何度もトークスクリプトを読み直したりしていました。社長やアドバイザーの方に変更したトークスクリプトにアドバイスをいただきながら改良していったんです。
自分で勉強することと、アドバイスをいただくことの両方で乗り越えましたね。
自分で考えるだけではドツボにはまっていくので、アドバイスをいただきながら進めたことで抜け出せたんだと思います。抜けられた時は嬉しくてよく眠れました(笑)
理解者であり、ライバルであるメンバーがいる環境
ーお話を聞く中で、やねいろはさんの雰囲気の良さを感じます。
みなさんとても優しいんです。 全然アポが取れなかった時も、社長からは「次取れるよ、だんだん良くなってきてると思う」と声をかけていただきました。
インターン生同士でも励ましあってやっているので、すごく働きやすい環境だと思います。アポが取れなかった時も「いけんかった〜」って話すと、「いけそうだと思いましたけどね!」って返ってきます(笑)
私もここが初めてのインターン先ですが、そうした 初めて挑戦する方にも良い環境だと思います。
ー励まし合える関係性があることは素敵ですね!
励ましあうだけではなくて、 やっぱりライバル意識もあります 。他の子に負けないようにしたいなって思うので、1人でやるよりもみんなとやったほうが頑張れる気がしています。
◎お話を聞く中で、テレアポに挑戦してみたくなりました!
営業は、会社の仕事の始まりだと思う。
ー実際に営業をやってみていかがですか?
やってよかったと思います。 スランプにはまったことも含めて、良い経験になりました。
もしスランプにはまったのが社会人になってからだったら、毎日出勤をする中で今日もダメだった、また今日も…とすごく苦しくなっていたと思います。でも、これを学生のうちに経験できたので、まあ明日はできるでしょ!って思えるようになりました。
メンタルの強化という意味でもよかったと思いますし、自分の強みにもなりました。実際に就活では営業も含めて検討しているので、本当にやってみてよかったです。
ー学生の中でどうしてもテレアポはしんどいイメージがあると思います。そんな学生にテレアポのやりがいを伝えるなら何と伝えますか?
テレアポは、 自分の仕事が会社の仕事の始まりになると思えること がやりがいですね。
自分がアポイントメントをとったお客様との商談が、会社の仕事になっていく。 そういうきっかけづくりの役割 を担っているんです。
以前社長に「難波さんがとってくれるおかげで、僕も忙しくなって嬉しいよ」と声をかけていただいたことがあります。それがすごく嬉しくて。その時に、「営業ってやりがいがあるな、好きだな」って思うようになりました。
始めてみたからこそ、わかったことがある
ー長期インターンを始める前後で、心境的に変化したことはありますか?
変わったというよりは、 「やってみなければ何もわからないな」 と思う気持ちが大きくなりました。
長期インターンを始めるまでは営業も長期インターンも、どんなものかもわかりませんでした。でも、やってみると意外と営業が楽しいことに気が付いたり、自分にあっているんじゃないかと思えたりして。
自分が「怖いしやめておこうかな」と考えていたら、こうはならなかったと思う んです。だからこそ、やってみなければ何もわからないよなっていうことを実感しました。
ーこれから就職活動も始まってくる中で忙しいとは思うのですが、インターンは続けられるんですか?
「就活があれば、そっちを優先していいよ!」と言っていただいたので、無理のない範囲でインターンを続けていきたいと思います。就活が終わったらまた頑張っていきます!
ーこれからインターンで挑戦していきたいことはありますか?
テレアポが安定して取れるようになってきたら、商談にも挑戦していきたいです。
社長の方からもお話を少しずついただいているので、テレアポという入口の部分から最後までできたらいいなと思います。
学生だからこそできる、そんな機会を活かすこと
ーやねいろはさんでのインターンはどんな方にオススメですか?
負けず嫌いな人 がいいんじゃないかなと思います。
先ほどお話したように「あの子がアポをとったんだから自分も頑張ろう!」とメンバーで頑張っているので、それを出せる人がいいと思うんです。
メンバーの良いところを真似し合いながら試しているので、 負けず嫌いでありながら自分から動ける人 に向いていると思いますね。
ー最後にインターンを始めたい方へのメッセージをお願いします!
何か新しいことを始めるのは結構大変だし、やるまでに悩むこともあると思います。
でも、やってみないとわからないことばかりなので、あんまり考え込まずにやってみることをオススメしたいですね。 学生だから何かあっても大丈夫っていう、甘えの心も持ちながら(笑)合わなかったらやめればいい。
やらないことにはわからないので、やってみてほしいなって思います。
ー難波さんありがとうございました!