長期インターンは、はじまりに。経験や人との出会いが大学生活をもっと面白くする。

長期インターンは、はじまりに。経験や人との出会いが大学生活をもっと面白くする。

COMPUS広報:西澤七海

2021年03月26日

夢をかなえるゾウ(著:水野敬也)を読んだことをきっかけに、行動してみようと心に決めたレプタイル株式会社長期インターン生小林さん。

「やっぱり最初は怖かったですよ」と話しながらも、すごく楽しそうだったのが印象的でした。

一歩踏み出すって、すごく難しい。そんな風に感じている方に是非読んでいただきたいです。


小林拓翔さん:就実大学人文科学部2年生。レプタイル株式会社で、Webサイトの修正業務から事務作業まで、幅広い業務に携わっています。


きっかけは、一冊の本を手に取ったこと。

ー自己紹介からお願いします。

小林拓翔と申します。津山にあるレプタイル株式会社で長期インターンをしています。


ー早速ですが、長期インターンを始めようと思ったきっかけを教えてください。

大学1年生の時に「夢をかなえるゾウ」という本を読んで、自分で行動してみようと思ったことがきっかけでした。

そこから色々行動した結果、COMPUSの赤木さんに出会って、COMPUSのサービスが始まったことを知りました。その時は全然長期インターンのことを知らなかったので、すぐに始めたわけではありませんでした。

そのあと、もともと知っていたレプタイルで長期インターンの求人が始まったことを知り、やってみることにしました。◎オンラインでのインタビュー取材でした!

本当は大学2年生で海外留学に行きたいと思っていたのですが、コロナの影響で行けなくなってしまって。海外留学には行けなかったけど、長期インターンでかけがえのない経験ができて逆によかったのかなという感じもしています。


ー海外留学に行きたかったとのことですが、言語学習とマジックが趣味だとお聞きしました。

大学1年生の時からマジックをやっています。

言語学習の方は、小さい頃から英語教室に通っていたので、馴染みがあるのかもしれません。

音楽や歌うことも好きで、言語学習もその一環でした。

言葉も音だと思っていて、そういう音に興味があるということも一つの理由ですね。


初めてのプログラミングは、楽しさも難しさも。

ー現在どういった業務に携わっていますか?

Webサイトの修正業務を担当していました。

でも最近はスランプというか…自分で学ぶ期間にしているのでWebサイトの修正業務に限らず、事務作業の補助などもしています。


ー結構幅広く業務に関わっていますね…ちなみにプログラミングは以前から勉強されていたんですか?

勉強していませんでした。

勉強させてもらいながら取り組んでいました。HTMLやCSS(Webサイト構築の基本になる言語)も全然知らなかったんです(笑)


ー実際プログラミングに挑戦されてみていかがでしたか?

すごく楽しい反面、難しさも感じます。特に、エラーが発生した時に、一つ一つ潰していくところは難くて。

難しいけど、それはそれで楽しいなって感じます。


人に出会えること、優しい雰囲気の中で働くこと。

ー実際に長期インターンを始めてみて、業務全般を考えてみた時に楽しいなっていう印象はありますか?

そうですね、僕は楽しいなっていう印象の方が大きいですね。

プログラミング自体が楽しいっていうこともありますし、いろんな人に出会えることも楽しく思います。

レプタイルさんの社風自体が和気藹々とした雰囲気です。誰かの誕生日があったらみんなでお祝いする…そういった雰囲気が良くて楽しいですね。


ー会社として1人目の長期インターン生、という環境はいかがでしたか?

1人だから不便だな〜と思ったことはなく、すごく親切にしていただきました。

優しいだけではなく、アドバイスもいただくことができます。優しいけど、ちゃんと教えること教えてくれるよっていう環境です。


「働く」ことがリアルに。

ー長期インターンを始めてみて、自分自身が変わったなと感じることはありますか?

「働く」ということが何となくわかったような気がします。簡単にはわからないと思いますが(笑)

長期インターンは、アルバイトとは少し違うし、社会人とも違う。そのおかげで、社会人の良さも見えるし、アルバイト的な観点から見た良さも認識できたと思っています。


ーちなみに、働くってどういうことだと感じましたか?

自分的には「そんなに甘くない」という印象を受けました。

簡単に働けるというものではなくて、いろんな経験を積む必要があることをすごく感じましたね。責任感が必要だっていうこともそうです。

アルバイトも色々な大切なことを学べると思っています。でも、長期インターンで責任感や、時間の使い方とかもっと「働く」に近い経験ができています


ー確かに私自身も長期インターンをやってみて、働くってこういう感じなんだなっていうのが見えてきた気がします。

そうですよね、いいところも悪いところも見えてくると思っています。

働いていると、自分が思っているようにいかないことがたくさんあります。でも、そこも含めて働くことなんだなって思いますね(笑)


就活と長期インターンは別、でも繋がってはいると思う。

ー3回生に上がるということで、そろそろ就活の話が出てくると思うんですけど、何かそういった面での変化はありますか?

正直、就活はどうしようかなって全然見えていません。

長期インターンでIT業界にいるけれど、それと就活はまた別だなって思いますね。

もちろん、長期インターンを始めるときに「就活の役に立つかな?」とは考えましたが(笑)


ー実際始めてみてその点はいかがですか?

そうですね、長期インターンをしたという経験そのものよりも、実際に働いてみて得た経験や気づいたことの方が価値があるんじゃないかな、と思います。

長期インターンをすることで、大学生から社会人に一気にステップアップするのではなくて、順番にステップを踏めた気がします。


長期インターンも、一つのはじまりになった。

ー長期インターンが一つの軸になって、いろんなことに挑戦されているように伺っているんですが、実際のところはどうでしょうか?

本当にその通りですね。

レプタイルに長期インターンに行っていなかったら、Homing(起業スクール)にも参加していなかったと思います。

長期インターンに行ったという経験が、そうしたきっかけになっていると思います。


ーHomingについても詳しく教えていただけますか?

Homingは、自分の事業について考えていくプログラムです。

メンターの方の前でプレゼンをして、ブラッシュアップをして…を繰り返しおこなっていきます。講演会を聞いたりしながら、自分の事業を深めていきます。

それを最後、ビジネスプランコンテストで発表するまでが一つの流れですね。

ーどのようなテーマで取り組まれていたんですか?

僕は「エンターテイメントをもっと身近に」ということをテーマにしていました。

エンターテイメントの中でも、マジックやジャグリングのようなストリートパフォーマンスを対象に考えていました。

彼らがパフォーマンスができる場所を作るビジネスプランでしたね。


ーそれはやっぱり、ご自身がマジックが好きだっていう理由からですか?

そうですね。マジックが好きで練習はするんですけど、見せる場所がないと思っていたんです。

そこで、「ないなら作ってしまえばいいんだ!」と思ったので、やってみることにしました。

今すぐに進めていくことは考えていませんが、将来的に計画できたらやってみたいなと思いますね。


ー長期インターンとHoming、大学の授業まであったと思うのですが、どのように両立されていたんですか?

課題がすごく多いような授業がなかったので、思ったよりも両立することができました。

津山の家から岡山の大学まで行って、津山に帰ってレプタイルに行って……っていう生活でしたね。

津山から岡山まで片道1時間半くらいかかるんですよ…でも慣れたら結構いけることに気がつきました(笑)


自分なりの「きっかけ」を見つけられたら。

ー実際に長期インターンを始めてみて、どんな人に長期インターンがお勧めだと思いますか?

将来が不安だったり、将来の夢が定まっていなかったりする方におすすめしたいです。

少なくとも、大学一年生の時の僕はそうでした。

将来自分に何が合うのかわからないなら、いろんなことに挑戦してみればいいかって。

少しでも興味があれば気軽にやってみたらいいんじゃないかなって思いますね。

ー今回小林さんがレプタイルさんを選ばれたのも「名前を聞いたことがあったから」でしたもんね。

そうですね、そのくらい気軽に(笑)

でも、そこでやってみようと思えたのは「夢をかなえるゾウ」を読んだというきっかけが大きかったと思います。

知らないところに行くとか、行動することは普通に怖いじゃないですか。

僕も怖かったんです。何があるかわからないですから。

そこを一歩勇気出すのが大切なので、そこの一歩をどうやったら踏めるのかは難しい。

みんなが僕と同じように夢をかなえるゾウが響くわけではないと思うので、それぞれのきっかけを見つける必要があると思います。


ーちなみに夢をかなえるゾウはどんなお話なんですか?

インドのガネーシャっていう象みたいな神様が夢を諦めていた主人公の前に現れるんです。

そんな主人公に、夢を叶えるために一日一個ずつ、課題を与えていくんですよ。

最初は靴をみがきましょうとか、お釣りを募金しましょうとか、一見夢とは関係ないように見えることなんですけど、一つひとつやっていくと、いつの間にか自分が成長していくっていう話なんです。

[水野敬也]の夢をかなえるゾウ1

ーなるほど、それを読んだからこそ、一つひとつ手をつけてみようっていう風に思うようになったんですね。

とりあえずやってみなければわかんないじゃんって思えました。

(ちなみに小林さんは将来有名になったら、自分の始まりになったのは「夢をかなえるゾウだ」という話すとお話しされていました!!)


とりあえず、でも大丈夫。

ー長期インターンを始めるか悩んでいる方に伝えたいことを教えてください。

とりあえずやってみようってことですかね。

やらないで後悔するよりも、やって後悔した方がいいよねって思うことがやはり大切だと思います。


ー小林さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!


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