長期インターンはガクチカでアピールできる?書き方のポイントを紹介します!
2023年07月13日
最近、就活を見据えて長期インターンを始める方が増えてきています。しかし、長期インターンの経験が本当にガクチカとして使えるのか気になりますよね。
そこで、この記事では「長期インターン経験が本当に就活で有利に働くのか」について解説していきます!
長期インターン経験は就活でガクチカに使える?その理由3選
1.基礎的ビジネススキルが身に付く
まず、基礎的ビジネススキルを身に付けられることが、長期インターン経験が就活に有利になる理由として挙げられます。
基礎的ビジネススキルとは、メールや電話の対応、PC操作、名刺交換の仕方など、どの企業でも必須なスキルのことを指します。大半の学生は社会に出て働いた経験がないので、基礎的ビジネススキルはなかなか身に付かないです。
しかし、長期インターンでは社員はもちろん、社外の人とも接する機会があるため、実践を通して基礎的ビジネススキルを身に付けられます。
周りがまだ身に付けていないスキルを学生のうちに身に付けておくことで、一足先にスタートを切れる点が、長期インターンが就活に有利になる理由です。
2.実績と経験が志望動機の説得力に
次に、実務業務の実績と社会で働いた経験から具体的に志望動機を述べられることも、長期インターン経験が就活に有利になる理由の1つです。
長期インターンでは、社員同様の実務を任され、企業の利益を上げるための仕事を行います。そのため、売上を何%上げた、何人を対象にマーケティングを行ったなど、実績を数字ベースで話すことができます。
さらに、その企業や職種、業界を選んだ理由を、実際に企業で働いた経験をもとに述べることが可能です。
長期インターン経験者は、全体的に見てまだ数%と少ないため、大半の就活生は志望動機を仮説ベースで話します。しかし、長期インターンを経験していると経験談として話せるので説得力が増しますし、胸を張って志望動機を述べられます。
3.実体験から自己理解が深まる
さらに、実体験から自分のことをより深く知ることができるので、長期インターン経験が就活に有利になります。
自分の強みや弱みは何か、どの業界・職種が自分に向いているのか、などを知るために、多くの就活生は自己分析を繰り返します。
しかし、入社前と入社後のギャップを無くすためには、自己分析だけではなく、実際に長期インターンを経験することで、将来のビジョンのヒントを得ることが重要です。
長期インターンの経験をガクチカとしてアピールする3ステップ
次に、長期インターン経験をガクチカとしてアピールする3ステップを紹介します。
せっかく長期インターンを経験したなら、エントリーシートや面接でアピールしたいですよね。では、実際に就活で長期インターン経験をガクチカとして書く際は、どうすべきなのでしょうか。
ガクチカの内容に長期インターン経験を書くステップを解説していきます!
1.インターン内容と参加目的
まず最初に、参加した長期インターンの内容を簡潔に書きましょう。
どの企業で、どのような仕事を担当していたのか、採用担当者が分かりやすいように書くことがポイントです。
加えて、なぜその長期インターンに参加したのかという目的を書きます。採用担当者は、就活生の熱意やモチベーションを見ているので、その根源である参加目的を明確に書くことが重要です。
インターン内容と参加目的は、冒頭部分に書くため、ガクチカを最後まで読んでもらえるように読み手に負担をかけないことを意識しましょう。
2.インターンでの課題と解決方法
次に、長期インターンでの課題はどのようなものだったかを、場面がイメージできるように書きましょう。
具体的なもの、言い換えると数字で表せるものや、固有名詞として書けるものが伝わりやすいです。
加えて、その課題をどう解決していったのかを書いてみましょう。仮に、解決まで至らなかったとしても、考えた解決方法と、その考えに至った理由があると思考力があることが分かります。
解決に向けて大切にしたことや、こだわったことなどを明確に書くことがポイントです!
3.インターンでの成果と今後どう活かすか
最後に、長期インターンで得た成果や学んだことを書きましょう。
数字的な実績や身についた知識・スキルなどを、参加目的を照らし合わせて書けるとなお良いです。
そして、長期インターンでの経験を今後どう活かしていくかについても、忘れずに書きます。将来像を思い描き、どの場面で何を実践してみたいのかを書けると、成長意欲や前進力を伝えることができます。
やってみたい仕事や、興味のある職種などがある人は、学んだことと繋げて書くことをおすすめします!
長期インターン経験を就活に活かすには?抑えておきたいコツ3選
長期インターン経験が就活に有利になる理由と、ガクチカでの取り上げ方を理解していただけたと思います。
長期インターン経験はたしかに就活に有利になりますが、経験さえすればよいというわけではありません。
長期インターンは始める時が1番重要であり、就活に活かすには参加前から気をつけておくべきことがあります。
そこで、最後に長期インターン経験を就活に活かすためのコツを3つ、解説します!
1.自分に合った長期インターン先を選ぶ
まず第一に、長期インターン経験を就活に活かすには、長期インターン先を慎重に選ぶことが重要です。
長期インターンの経験さえ得られればよいと考えていると、仕事内容や社風を把握しないまま参加してしまうという可能性があります。
参加したはいいものの、雑務しか任せてもらえず、自分の考えとは全く違った企業文化だったら、胸を張って長期インターン経験を述べることは難しいですよね。
従って、長期インターン経験を就活に繋げるためには、自己分析や将来像をもとに自分に合った長期インターン先を選びましょう。
2.参加目的を持って応募する
次に、長期インターンへの参加目的を明確にしてから求人に応募しましょう。
長期インターン経験を就活で話すためには、長期インターンを始めた時の考えや目標が必要です。
しかし、参加目的が曖昧なまま長期インターンに参加してしまうと、インターン中課題にぶつかって挫けてしまったり、何ヶ月も継続したにも関わらず身につけたかったスキルが身についていなかったりする可能性があります。
また、参加目的を持っていないと、上司から言われたことしかできず、自分から積極的に行動を起こすという経験ができないでしょう。
従って、目標達成への過程と結果から、長期インターン経験をガクチカや自己PRで述べられるように、参加目的を持つことが重要です。
3.学んだことを振り返って次に繋げる
最後に、長期インターン経験を就活に活かすためには、きちんと学んだことや得たことを振り返りましょう。
就活のエントリーシートや面接では、長期インターンを経てどうなったのかが深堀りされます。
そのため、ただ何かのスキルが身に付いた、知らなかったことが理解できたというあいまいな回答では、採用担当者に思考力の無さが伝わってしまいます。
ゆえに、学んだことの事実だけではなく、それをどういった時に発揮したいのかを具体的に考えて、就活に望むことがポイントです!
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