長期インターンでマーケティングを!【業務内容から求人紹介まで】
COMPUS広報:西澤七海
2021年07月22日
「長期インターンを始めよう!」と思って検索してみると、色々な職種と出会いますよね。でもその一つ一つの職種でどんなことをしているのか、想像がつかないものもあると思います。
今回は長期インターンの中でも人気の「マーケティング」は何をする仕事なのか、ご紹介していきます。
最後に実際の求人も紹介しているので、ぜひ確認してみてください!
会社の中のマーケティングの役割って?
「マーケティング」と聞くと、なんだかかっこいいイメージがありませんか?
しかしながら、実際にどのような仕事をしているのかはあまり想像できませんよね。マーケティングの長期インターンについて知る前に、まずはマーケティング自体についてみていきましょう。
マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」?
マーケティングの役割は「売れる仕組みを作ること」だと言われています。
どれだけ良いサービスを作っても、それを使ってもらえないと会社は利益を得られないし、届けたい価値が伝わりませんよね。
ユーザーになりそうな人に情報を届け、使ってみたいと思ってもらえるようなアプローチをしていくのがマーケティングの仕事の目的になります。(商品やサービスを作る段階にもマーケティングが行われますが、今回はそれ以降に着目します!)
「ざっくりしすぎじゃない?」「具体的に何をしているの?」と考える方もいるかもしれません。それもそのはずで、”マーケティング”という言葉は指しているものが広く、人によって定義が様々なんです。ここからは具体的な業務内容についてみていきます!
様々な方法を組み合わせて、サービスを届ける役割
具体的なマーケティングの仕事をみてみましょう。
・市場調査
・マス広告(四大メディア)の企画
・広告運用
・TwitterやInstagramなどのSNS運用
・YouTubeやTikTokなどの動画作成
・オウンドメディアやブログなどのコンテンツ作成
・イベントの企画
……
大まかに捉えてみてもこれだけの仕事があります。
「どんな情報を、誰に対して、どうやって伝えれば良いんだろう?」と仮説を立てて実行し、検証していくのがマーケティングのお仕事です。
長期インターンで経験できるマーケティングとは。
ではそんなマーケティングは、長期インターンの場合具体的にどんな仕事ができるのでしょうか?
今回は広告運用・SNSマーケ・動画マーケの3つに絞ってご紹介していきます。
「広告運用」インターン
広告運用とは、さまざまな媒体(GoogleやYahoo、SNSなど)で広告配信をし、結果を見ながら施策を改善していく仕事です。
Googleで検索をかけた時に上の方に「広告」と書かれた結果が表示されることを知っていますか?どんな言葉が検索された時に自社の広告を出すのかを考えることはもちろん、そこに表示されるタイトルや文章を考えることもします。
それに対して何人の人がクリックして、実際の登録や購入につながっているのか?と言うことを見ながら次の広告について考えていくのがお仕事です。
長期インターン生の場合、費用がかかることもあり最初から全てを任せてもらえるわけではありませんが、広告の効果の分析から次の改善点の洗い出しを行うなどの業務につくことが多いです。
「根拠のある施策を考え」「手を動かし実行し」「データを分析しながら検証する」を繰り返し行っていく業務になります。
実際に広告運用インターンをした感想を聞いてみました!
「どうすれば適切なユーザーに広告を配信できて自分が設定したゴールまで行動してもらえるか」を仕組み化するために文章を考えたり、画像を作ったり、数字を分析したりするので自然といろんな力が付きました!普段見ているSNSや広告の見方が変わるので面白いです。
「SNSマーケティング」インターン
SNSマーケティングとは、TwitterやInstagramなどのSNSを活用したマーケティングのことです。ユーザーとの直接のやりとりを通して、企業やサービスの価値を届けることによってブランド力を向上させていくことが目的です。
そうした企業のSNSを学生の長期インターン生が運用するケースは近年増えてきています。
どんな投稿をすれば反応が返ってきやすいのか?何時の投稿だとどんな属性の人が見てくれるのか?1日の投稿数はどのくらいが良いのか?と考えながら、運用をしていくことになります。
毎日の継続が鍵になるため、粘り強く頑張れる必要がありますが、自分の打った施策に対する結果がすぐに見える面白さがあります。また、毎日取り組む分PDCAを回す速度も上がるので、成長も早くなりますね。
「動画マーケティング」インターン
最近増えてきているのが、YouTubeやTikTokを活用した動画マーケティングです。その他にもTwitterやInstagram、動画広告なども動画マーケティングに含まれます。
文章や静止画だけで伝えるよりもわかりやすく、印象に残すことができるので近年注目が高まっています。動画に特化したプラットフォームであるTikTokや、リール機能が追加されたInstagram、流し見されがちなTwitterや、テレビに代わるコンテンツになりうるYouTubeなど、その媒体に合わせて企画・撮影・編集を行うことでユーザー獲得やその後の購入につなげていきます。
実際の動画の企画や編集作業を長期インターン生に任せる企業も多くあります。YouTubeやTikTokが当たり前の存在になってきている今、編集技術を身につけることは大きな価値になると考えられるため、その点においてもお勧めできますね。
マーケティングに向いている人はどんな人?
なんとなくキラキラしているイメージのある”マーケティング”ですが、これまでお話ししてきた通り、実態は想像以上に泥臭く、センス以上にデータ分析が必要になる仕事なんです。
そんなマーケティングの長期インターンで必要になる素質はどんなものでしょうか?今回は二つご紹介します!
泥臭く頑張れる
求められる素質の一つ目として「泥臭く頑張れる」ことがあると考えられます。
何度もお話してきた通り、マーケティングでは何か行動をした結果を細かく効果検証し、次の施策を考えていくことが必要です。地道な作業が必要になる上、継続していくことが必要になります。
広告の文章を考えたり、TwitterやInstagramで発信するデザインを考えたりするような表に見える派手な部分だけではなく、そうした施策の根拠を考えて実行していける粘り強さが必要になりますね。
考えることが好き
センスではなく、根拠を持った運用が必要になるマーケティングは、考えることが好きな人に向いています。
考えて行ったことでも結果が出ることもあれば、全く出ないこともあります。そうした時に「どこを変えれば結果につながったのかな」「次は〇〇を考えてみようかな」と楽しんで次に繋げられる人はマーケティングを楽しめるのではないかと思います!
頑張ったその先に!どんな力が身につく?
マーケティング領域の長期インターンで働くことで身に付くスキルはたくさんあると思いますが、今回は3つに絞ってお伝えします!
データ分析力
一つはデータ分析力です。
数字として現れる結果と自分が考えた施策のつながりを読みとり、次に活かすという思考のスタイルが身につくと考えられます。数字という根拠を持てる面白さも感じられるようになると思います。
継続力
毎日結果を確認したり、SNSであれば投稿をしたりと、繰り返し行う業務が多いため、継続力が鍛えられると考えられます。続けることによって結果が得られることも感じられます。
企画力
どんなアプローチをすればユーザーに響くのかな?と考えることが多いため、根拠を持った企画を作っていくスキルが身につくと考えられます。センスではなく、知識やデータをもとにした企画ができると面白さを感じられるはずです。
実際の募集
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