選考対策

【逆質問例あり】長期インターンの面接で印象アップ＆NGな逆質問を解説！

2023年08月01日

初めて長期インターンに初めて応募する大学生の方が不安に思う面接。特に「何か質問はありますか」と逆質問されると困りますよね！いったい何を聞けばいいのか、おすすめやNGの逆質問を事前に知りたいはず。

そこで長期インターンの面接の逆質問にフォーカスし、逆質問する企業の目的や具体的な質問例などを紹介します。長期インターンの面接の逆質問で困っている大学生の方は、記事の内容を参考にしてみて下さい！

なぜ企業は面接で逆質問を促すのか

まず最初に、なぜ企業が長期インターンの面接で逆質問を促すのかを考えてみましょう。

プライベートではなくビジネスなので、逆質問を促すのは採用担当者の気まぐれではありません。逆質問を促して学生に質問をさせることには何かしらの目的があると考えるのが妥当です。

1.コミュニケーションスキルのチェック

面接で逆質問を促す目的で最も可能性が高いのは、学生のコミュニケーションスキルのチェックです。普通面接は採用担当者が学生に質問する一方ですが、それだけでは学生のコミュニケーションスキルが掴みきれません。

そこで、採用担当者が学生に逆質問を促すことで、それまでのやり取りとは違った展開になります。どんな質問をするのか、質問の仕方は流暢かで、コミュニケーションスキルがチェックされていると考えておきましょう。

2.志望の本気度を確かめたい

学生が本気で志望しているのかそれとも何となく志望しているのか、採用担当者は志望の本気度を知りたいものです。もしも学生が本気で志望していないとわかれば、採用担当者は採用を見送ろうとするのが普通です。

検索したらすぐに出てくる内容や、既に説明済みのことについて逆質問をされると、リサーチ不足だと思われます。採用担当者は学生の志望の本気度を確かめようとしているので、志望度や事前準備の度合いを試されていると思うべきです。

採用に一歩近付く好印象の逆質問とは

それでは長期インターンの面接で採用に一歩近付く、好印象の逆質問を紹介していきましょう。

1.インターンで習得したいスキルに関する質問

たとえば「インターンで営業スキルをぜひとも習得したいのですが、営業の業務を担当させてもらえるでしょうか」などです。インターンでどんなスキルを習得したいのかを明確にした質問なら、仕事に対する本気度が伝わりますよね！ただ事前に知らされている業務内容とあまりにもかけ離れている質問は、リサーチ不足だと判断されてしまうので注意が必要です。

2.インターンまでにやっておきたいことや心構えに関する質問

たとえば「インターンまでにどんな準備をしておくべきですか」「どんな心構えで臨むべきですか」などです。このような準備や心構えに関する質問は、インターンに向けて最大限努力しようとしていることが伝わります。内容はオーソドックスですが自然と熱意が伝わりますし、しっかり準備しようとしていることがわかるため好印象を与えられます。

3.業務の大変なところや難しい点に関する質問

たとえば「この業務はどんなところが大変ですか」「どういうところが難しいですか」などです。このように実際にインターンの仕事をしたら直面する課題に対して目を向けた質問は、好感を持たれやすいです。単にやる気を一辺倒に押し出すだけでなく、客観的な冷静さも持ち合わせていることをわかってもらえる質問です。

注意したいNGの逆質問とは

では面接でなるべく言わないように注意したい、NGの逆質問についてもあわせて紹介します。

1.少し調べればわかる安易な質問

たとえば「御社が手掛けている事業を教えて下さい」などは、公式サイトを閲覧すればすぐわかることですよね。もしも学生がこのような質問をしたら、採用担当者は「会社について何も調べていないのか」と落胆するでしょう。これでは「本気度が低い」「大して興味を持たれていない」と判断されてもしかたありません。

2.仕事に関係ない質問

いくらコミュニケーションスキルをチェックされているとはいえ、思い切り過ぎて仕事に一切関係ない質問をするのは控えましょう。たとえば「好きなプロ野球チームは何ですか」など、完全にプライベートな話題の質問が該当します。どうしても攻めた質問をしたい場合は、最低限仕事と関係させるように心がけて下さい。